
Hopeful Okinawaでは、すでに観光業界及びホテル業界に従事されている方々向けの研修プログラムを提供しています。現在第1期(2025年4月〜9月迄)の実施中ですが、その第1期生の方々に向けたDay2を5月21日(月)にDay2を開催しました。
Day1の内容はこちらから
今回の実施内容は、「自分の人生として、解決したい世の中の課題・貢献したい人」「顧客や会社から求められていること、期待されていること」といった「Must」の整理からスタート。その後、整理した「Must」と、Day1で実施した「ストレングスファインダーやモチベーショングラフをもとにした自身のCan(強み)」と「Want=自分自身の価値観」との掛け合わせから、「WILL(自分自身にとっての働く意味・目的)」を言語化しました。
受講生からは「会社の制度を変え、挑戦する人が増える環境をつくること」「自分と関わる人の人生が充実するような支援をすること」といったそれぞれのWILL(自分自身にとっての働く意味・目的)が語られました。
今回のDay2、受講生にとっては「やりたい仕事ができてないのではなく、仕事の本質が見えてなかったのだと気づいた。」、「部下との時間を早急に作り、1人1人との時間を大切に、声を聞いていきたい。どうしていきたいか、どんな仕事内容をしていきたいか、どんな働き方をしたいか、耳を傾けていきたいと思います。」といった気づきがあり、働き方や、仕事・会社への向き合い方が良い方向へ変化するきっかけが得られた様子でした。
Day1、Day2は、既に観光業で働かれている方々に「自身の理想となるキャリアビジョン」や「観光業に従事していることについての意義」をしっかりと理解し言語化してもらうことを目的に実施してきました。今後、7月以降のコンテンツでは管理職として活躍していくために必要なノウハウを学ぶ講座が続いていきますが、ただ「ノウハウ」を座学で学ぶだけではなく、今回のような講義を実施することで自身の理想のキャリアを形成していくために必要なノウハウとして、より活きた知識として吸収できる素地ができたのではないかと考えています。

次回Day3は6月に開催。今度は、自身の上司や、学生の皆さんに「自身が観光業に従事している意義」を自身の言葉で語りフィードバックをもらうことで、更にWILLの言語化を進めていく機会を予定しています。